メモリースポーツの国際大会にたくさん出てました

記憶で世界一周

どーも青木です。
今回は新コーナー「記憶で世界一周」です!

2020年の1,2月ごろから日本でコロナウイルスが蔓延したこともあり、もう2年以上国際大会に出場できていませんが、コロナが広まる前までは、多い年は年に6回以上仕事の合間をぬって海外の国際大会に出場していました。
コロナが明けたら海外遠征記をバシバシ記していこうとしていましたが、気づけば2年…なかなか記事を書く機会がなく…という感じで今日まで来てしまいました。

またここ数年で、日本でもメモリーアスリートが急激に増えているので、海外での国際大会について知りたい選手もいるんじゃないかなということで今回記事を書いています。

今回は初回ということで、歴代の日本人選手で一番国際大会に出場している青木が今まで自分が参加してきた大会の一覧と8年間の活動をざっと感想を含めて振り返りたいと思います。
二回目以降の記事で各国の大会の記事を書いていきたいと思います。

皆さんがコロナが明けた後に国際参加したくなるような記事を書いていきたいと思います!

早速ですが、僕が参加してきた大会を洗い出してみました!

大会名開催地種目数順位
World Memory Championship 2011広州1086
Australian Open Memory Championship 2012ブリスベン102
Friendly(Cambridge) Memory Championship 2013ノッティンガム103
Hong Kong Open Memory Championship 2013香港1020
Australian Open Memory Championship 2013メルボルン103
World Memory Championship 2014海南島10136
Hong Kong Open Memory Championship 2014香港1016
World Memory Championship 2015成都10138
Taiwan Open Memory Championship 2015台北1016
Hong Kong Open Memory Championship 2015香港1036
Singapore Open Memory Championship 2015シンガポール1013
Hong Kong Open Memory Championship 2016香港1037
Philippine Open Memory Championship 2016マニラ106
Philippine Open Memory Championship 2017マニラ1012
Taiwan Open Memory Championship 2017台北104
Korea Open Memory Championship 2017ソウル1020
Singapore Open Memory Championship 2017シンガポール1013
Asia Open Memory Championship 2017香港1060
Australian Open Memory Championship 2017メルボルン104
SUMMER 전국기억력대회(全国記憶力大会) 2017ソウル56
Australian Open Memory Championship 2018メルボルン105
Asia Open Memory Championship 2018シンガポール1033
Korea Open Memory Championship 2018ソウル1028
전국기억력대회(全国記憶力大会) 2018ソウル56
Asia Open Memory Championship 2019バリ島1043
전국기억력대회(全国記憶力大会) 2019ソウル59
8年間の活動で26個の海外の大会に出場してきました

こう一つずつ書いて全体を眺めてみると「随分とたくさんの大会に出場してきたな」という印象です。
昔は今みたいに1種競技のSCCもないですし、5種競技のMemory Leagueもないので、ほとんどの大会が10種目という過酷な大会ばかりです。

特に、ハングルで書いてある「全国記憶力大会」は、”単語”と”顔と名前”の種目は、全てハングル表記の韓国語で挑戦しないといけないので、ハングルで単語や顔と名前を覚えるのは楽しいですけど、それ以外の3種目の総合成績が良くても結局総合点になると負けちゃうんですよね〜

メモリーアスリートなのに、なぜかメルボルンに3回も行った記憶がありません(笑)
メルボルンは今まで行った街で一番好きな街なんですけどね〜

僕は最初の2011年のWorld Memory Championshipは学生で、それ以降の全ての大会は社会人でした。最初の世界大会はかなりきっちり練習をして、大会に参加した記憶があります。

World Memory Championship 2011大会会場の広州のホテル

これらの大会以外に国内大会に出場したり、自分でも大会も開催しているので、仕事以外の時間とお金をほぼ全てメモリースポーツにつぎ込んでいることがわかります。ちょっとイカれてるのかもしれません(笑)

ちなみに仕事が暇だったわけではないんですよ〜 
どちらかと言うと割りと過酷な仕事をしていたかもしれません。
特に近場の韓国や台湾の時は、金曜日の最終便の飛行機で現地入りして、土日試合をして、日曜日の最終便で東京に帰って、また月曜日から仕事という生活をしておりました。
時々有給休暇をいただけて、頻繁に遠征を許可してくれる会社には感謝しております。

また出張の多い仕事だったので、本当に忙しい時は

地方出張(九州)→海外遠征→会社(東京)→地方出張(九州)

ということで一週間以上家に帰らないということもありました。

2019年に柚月選手やキョンチャン選手、こば選手とインドネシアのバリに行きました。この翌日には大分県で仕事をしてました。

出張でも遠征でも飛行機を使っていたので、年間80回以上飛行機に乗っていたんですよ〜
マイルもザクザク貯まってマイル長者でした!
こんな生活をして日本記録を出していたので、20代の体力はすごいですね!30代の今は絶対にできません(笑)

8年間やっていて一番感じることは、社会人になると練習時間が取れず、体力的にも精神的にもなかなか競技に集中することができないということです。

思い出せない…. in ソウル

常に練習面でもコンディション面でも納得して参加できることは一度もなかったですね〜
特に時間の長い1時間カードや1時間ナンバーなどの種目は1回練習できれば良い方でした…

学生時代は、ある意味自分のことだけを考えて過ごしていれば良いですし、拘束時間も短いので楽なのですが、社会人になると、生活の中心は仕事になってしまうので、仕事が影響が出ないように生活をしなくてはいけません。

特に繁忙期は東京にいる時でも朝から夜遅くまで働かなくてはいけませんし、出張がある時は会社のお金で仕事をしに行っているので、交通費、給料、宿泊費、出張手当などの分は絶対に稼いで帰らなくてはいけないのです。
朝8時にホテルを出て、ホテルに戻ってくるのは夜中ということも珍しくありません。
18時にホテルに戻れる日は「ラッキー!」という感じです。
こんな生活を月曜から金曜まで働いて、土日は内勤の仕事をしてまた出張という感じなのです。

こんな状況では、空き時間は、体力や精神力を回復することが最優先で競技なんてやっている暇はないんですよね。

誰にも頼まれてもいないですが、学生のメモリーアスリートは学生時代に目一杯練習して大会に参加した方が良いとアドバイスをしておきます!!

反対にメリットは、社会人になると多少お金に余裕が出るので、飛行機代はあまり気にせず時間を優先してしまいますね!
大会終わって、少しでも仲の良い選手と一緒にいたいので、飛行機変えて2時間遅く帰れるなら、飛行機代数万円高くても全然OK的な!?感じでした。

中国から帰国した時の写真です 友人の選手が見送りに来てくれました

振り返ると結構大変な事が多かったですが、今残っているのは楽しく良い思い出ばかりで、ここまでやれた理由はやっぱりメモリースポーツが好きだからなんでしょうね。

特に国際大会に参加する醍醐味は、自分と同じ趣味を持った世界中の仲間達と同じ基準で戦えるということです。
スポーツというと戦っているイメージを持たれがちなので、バチバチしていると思われがちですが、決してそんなことはなく、お互い同じ難しい課題に挑戦する仲間という感じです。

大会で強さを競ったり、過去の自分を越えていくことももちろん面白いのですが、他の選手と食事に行ったり、大会に終わった後に一緒に観光したり、コミュニケーションを取れるということも普段なかなかできない貴重な機会です。
同じ興味を持った世界中の人たちがメモリースポーツのシステムの話だったり、悩みなど同じ話題で盛り上がったり、新たな情報をもらえたりととても楽しいんですよね!

選手の中には、あまり他の選手とコミュニケーションを取りたがらない人もいますが、僕はガンガンいろんな人を誘って遊びにいくことをおすすめします。

今回この8年を振り返って改めて感じたのは、コロナウイルスが収束して、海外が以前のように当たり前に行けるようになったら、また国際大会に参加したいと思います。
しばらく会えていない仲の良い選手達にも会いたいですね。
今はBSAのメンバーもものすごく増えているので、モンゴルチームみたいにたくさんのメンバーで遠征できたら楽しいなと思います!

こんな感じで初回はとりとめのない記事になってしまいましたが、あんまり長く書くと読むのがしんどくなってしまうので、この辺で終わりたいと思います。

次回の記事は、各国で参加した大会について書いていきたいと思います!
次回の「記憶で世界一周」の記事をお楽しみに!

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ABOUT US

青木 健
BSAマガジン編集長
東京大学大学院総合文化研究科在籍。元出版社勤務。 メモリーアスリートでありながら、目隠しでルービックキューブも解きます。覚えることや頭を使うことを多くの人に楽しんでほしいと思い、BSAマガジンを設立しました。