最速で成長するための練習方法

メモリーアスリートのつぶやき

こんにちは、小林です。

今回は「最速で成長するための練習方法」について書いていきたいと思います。

最速で成長するための練習方法

ここでいう「最速で成長する」とは何なのかというと世界トップレベルで十分に戦えるレベルになることとします。

メモリースポーツを始めたての人は世界トップレベルなどと聞いてもあまり実感がわかないと思いますが、ちゃんと毎日練習時間を取って正しく練習すれば必ずなれると思います。

今日はどのように練習すれば世界トップレベルになれるのかを自分の体験が強めですが軽く語っていきたいと思います。

そして今回話す内容はあくまでもkoba流の練習方法であり、多くあるうちの一つのトップレベルになるための方法です。トップレベルの選手の数だけその方法があっていいと思うので他の選手の練習方法も聞いて自分なりの方法を見つけるといいですね。

マインド面

「最初から練習方法を教えないのかよ!」と思った方もいるとおもいますが、具体的な練習に入る前にマインド面について話します。

目標設定的な部分でメモリースポーツにおいて一番重要ともいえるのがマインドです。

なぜなら「メモリースポーツはしっかりと練習すればするほど確実に実力が上がっていく」ので、目標をしっかりと設定してそれを達成しようと毎日取り組むことが非常に重要だからです。

またメモリースポーツはメンタルが重大な影響を及ぼすスポーツなので、目標を固く決めてマインドがしっかりしている選手の方が試合になった時にメンタルの差が出て勝ちやすいと思います。

性格にもよると思いますが、トップメモリーアスリートになるのなら「日本チャンピオンになる」とか「世界大会でベスト4になる」とか「世界大会優勝する」などとにかく大きい目標を決めましょう。

また、メモリースポーツ人生で最終的に達成したい大きな目標を決めたら、半年の目標、3か月の目標、今月の目標などというように実現可能な目標も決めるようにしましょう。しかしその目標は絶対に達成してください。

自分に合うシステムを見つける

最速でトップレベルを目指すうえで重要なのは「自分にとって最適なシステムを見つける」ことです。

競技を始めたころは一番オーソドックスな2in1システムと言われる一つの場所に2つのイメージをストーリーを作って置いていくシステムを使うと思います。

そのままでレベルがどんどん上がっていくのであれば変える必要はありませんが、ほぼすべての選手がそうであるように限界が見えてきてしまうと思います。そうなったらPAO系などほかのシステムをどんどん試していけばよいでしょう。

ちなみに私は4か月ほど2in1システムでやっていて50秒台辺りで限界を感じたので2in1システムにP(Person)を加えるだけのPAシステムに変えました。変えて2週間ほどで50秒台を突破し、4か月ほどで30秒を切ったので、それほどシステムを変えると急激にタイムが縮むことがあります。

自分に最適なシステムを見つけるためにもし限界を感じたらいろんなシステムを試すようにしましょう。しかし、システムだけがタイムが停滞する原因ではないので変換練習なども限界まで上げシステム以外の要素がないと思ったら変えるようにしましょう。

また、少し余談ですが他の競技のシステム(特にImages)との相乗効果の高いシステムにしましょう。例えば、私はCardsとNumbersがPAシステムでやっていてImagesは1in1システムでやっています。PAシステムは実質的にストーリーを作らず「一つの場所」に対してPとAで作った「一つのイメージ」をおいているので実質的にPAシステムと1in1システムは近い、ほぼ同じシステムということになります。

他の競技でシステムを同じにすると覚えるリズムや場所移動の仕方などが同じになるので相乗効果が高く他の競技の練習をしててもスピードが上がりやすくなったりします。また、1in1システムのImagesとPAシステムのCardsは場所の数が26で同じなので、変換のないImagesでのタイムと変換のあるCardsのタイムで比べ、変換にかかるタイムや単純な場所移動のタイムなどが計算しやすくなるというメリットがあります。

少し難しくてわからないかもしれませんが、とにかくシステムはなるべく同じにした方が良いということです。

練習方法

次に練習方法について語っていきますが、かなり地味で基本的な内容になります。特にカードや数字などは地味な練習が多くなってしまいます。

カードと数字に関しては一番タイムを縮める方法は変換練習を極めることです。2in1などのシステムは変換の上限がすぐ来ると思いますが、PAなどのPAO系のシステムはとにかく変換練習をして変換にかかるタイムを短くすることでタイムが急激に早くなります。

私は始めて半年くらいに出たアジア大会でモンゴル人にアドバイスを求めたところ「変換練習をもっとやりなさい」と言われました。そのモンゴル人はなんと大会で19秒で覚えておりシステムはPAOを使っていました。

そのころの私のベストタイムは練習で40秒ほどだったのですが、変換練習を毎日カードだけで15分ほど続けた結果約半年後に練習で10秒台のタイムを出すことができました。

正直言って、変換練習は地味で面白みがなくメモリースポーツの中で一番きつい練習だと思いますが、やる分だけ絶対にタイムが上がるので飽きるくらいにやりましょう。

Imagesで場所のスピードを鍛え、Wordsで正確性を鍛えよう

変換のタイムを縮めたら、実際にカードや数字を覚えたりすると思いますがImagesとWordsもやるようにしましょう。先ほどシステムの時に話した通りImagesは変換がなく単純なイメージの瞬発力と場所移動のスピードを競うものであるので変換のない単純なスピードを鍛えることができます。

Imagesで変換を抜いた単純なスピードを鍛えつつ、Wordsでイメージの鮮明さを鍛えるようにしましょう。Wordsはスピードを競う必要はなく着実に練習していけば50個見れるようになるはずなので、正確性を重点的に鍛えられるように急がないようにしましょう。

また、これも少し地味な練習になってしまいますが、覚えずに場所だけを思い浮かべる練習も非常に大切な練習です。テンポよく場所だけを思い浮かべて移動していき、26個の場所であれば26回一定のリズムでたどるようになるまで毎日場所だけの練習をすることは重要です。

その際にはスピードを意識する練習や鮮明さを意識する練習などと分けて練習することも有効な練習方法です。

練習での場所の使い方について

練習でどのように場所を使うのかについて自分なりの答えを言いたいと思います。

大会で必要になるので場所はいくつも持って置いた方が良いですが、練習では2つくらいのルート(1つのルートを連続的に覚えると前のイメージが残ってしまうので2つを交互に使って)を重点的に使って鍛えるようにしましょう。

なぜなら1つや2つの場所でCardsやImagesをやることによって変換にどのくらいのタイムがかかっているのかや場所移動にどのくらいかかっているのかなどを計算しやすく、自分にどのスピードや精度が足りないのかがわかって有効な練習を考えやすくなるからです。

また、1つや2つ強いルートを持つことによって、新たな場所を作って鍛えるときに強い場所を成功体験としてどのように覚えれえばよいのかがわかるということも、重点的に使うメリットとしてあると思います。基準を一つ作っておけばいい場所なのか悪い場所なのか見分けも付くようになると思います。

もちろん大会前は大会で使えるレベルにしなければいけないので多くの場所を使って練習しなければいけないので大会が近づいたら使い方を切り替えるようにしましょう。

顔と名前については他の種目とかけ離れているということもあるので今回は他の方に譲ろうと思います。他の選手が顔と名前の覚え方については記事にしているので読んでみてください。

今回は最速で成長するためにはどのような考えでどのように練習をすればよいのか軽く語りました。この練習方法や考え方が良いなと思ったらぜひ盗んでみてください。