スポーツの定義とは

メモリーアスリートのつぶやき

こんにちは。
メモリーアスリートの山口です。

最近急に冷えてきましたね。
ここ数年は、秋らしい秋を感じることなく、このくらいの時期に一気に冷えて夏から冬へ移ってしまうような年が続いている気がします。くれぐれも体調には気を付けて過ごしたいものです。

さて、以前メモリースポーツについて調べていた時、こんな意見が書かれているのを発見しました。

「記憶することをスポーツと呼ぶことに違和感がある」
「eスポーツ含め最近は何でもかんでもスポーツと呼びすぎ」

確かに。
そもそもスポーツって?運動?競技?

僕としては、メモリースポーツという呼び方をあまりにナチュラルに受け入れてしまっていたので、このような観点が全くありませんでした。今回は、この機会に調べつつ、記事にしてしまおうという魂胆です。

※そもそも「メモリースポーツ」にスポーツという言葉が入ってしまっていますが、便宜上この記事では「メモリースポーツ」と表記します。お許しください。

スポーツの定義とは

早速ですが、スポーツって何でしょう?

様々な観点があると思いますが、まずは辞書の王道「広辞苑」で調べてみます。

陸上競技・野球・テニス・水泳・ボートレースなどから登山・狩猟などにいたるまで、遊戯・競争・肉体的鍛錬の要素を含む身体運動の総称。

「スポーツ」の検索結果 – 広辞苑無料検索 (sakura-paris.org)

なるほど。身体運動の総称なんですね。
確かに、近所のスポーツセンターに行くと聞いたら、走ったり運動したりするんだろうなと思いますよね。

さらに、日本にはスポーツ庁という行政機関があります。
当然ながら、スポーツ庁のホームページにもスポーツに関する記載があります。
少し長いので、以下リンクを貼っておくので、気になる方は是非読んでみてください。

参考1 スポーツ基本法:スポーツ庁 (mext.go.jp)

ここでも「心身の健全な発達、健康及び体力の保持増進」などと記載があります。
先ほど広辞苑で調べたものと似ていますね。

ここまで調べた限り、スポーツという表現には身体的要素も含まれていそうです。
メモリースポーツの中に身体的要素は基本的にないので、スポーツという表現は100%相応とは言えないかもしれません。

競技はどうなのか

似たような表現で、競技という言葉があります。
日本語でメモリースポーツを表す際に、「記憶力競技」と言ったりしますね。
先ほど同様、調べてみましょう。

互いに技術を競い、優劣を争うこと。体力・精神力を競う行動。特に、運動競技のこと。

「競技」の検索結果 – 広辞苑無料検索 (sakura-paris.org)

当たり前といえば当たり前ですが、技術を競うという表現は競技という漢字の通りですね。
先ほどのスポーツと合わせて図にすると、以下のようになるでしょうか。

競技×運動=スポーツ のようなイメージか

これは面白いですね。
競技の中で運動を含むものがスポーツ」という認識は全くありませんでした。
メモリースポーツには様々な種目や形式の大会がありますが、どの大会も間違いなく技術、体力、精神力を競っているので、一旦競技と呼ぶ分には問題なさそうです。

メモリースポーツ以外はどうなのか

メモリースポーツ以外にも、頭脳を使って競うものはたくさんあります。

最近流行っているものでいえば、麻雀やポーカーなどでしょうか。(個人的な話ですが、最近この二つにかなりはまっています。)
それぞれのホームページ(今回は麻雀→Mリーグ、ポーカー→AJPC)を見てみましょう。

いま、最高の個人競技が、最高の団体競技になる。

M.LEAGUE(Mリーグ)公式サイト (m-league.jp)

AJPC(ALL JAPAN POKER CHAMPIONSHIP:全日本ポーカー選手権)の開催を通じて、世界でも大変人気の高い競技ポーカーの世界を日本に広く紹介する…

AJPCについて – AJPC – 全日本ポーカー選手権 公式サイト

いや、Mリーグかっこよすぎません?
メモリースポーツも将来こんな感じの団体戦開催したいなあ。

本題に戻ると、どちらも競技という言葉をつかっていますね。
ポーカーについては、カジノで行うキャッシュゲームとの区別で「競技ポーカー」という表記にしているのかもしれませんが、いずれにしても競技という言葉を使っています。

なるほど、やはりスポーツではなく競技ということなのか…

頭脳スポーツ?

一方で、Mリーグのホームページには以下のようなことも書いてあります。

麻雀は、日本人の日常生活に深く根差す大衆娯楽であると同時に、極限の集中力と判断力、論理的思考に加えて、勝負勘をも鍛えることができる素晴らしい頭脳スポーツです。

Mリーグの使命 | M.LEAGUE(Mリーグ) (m-league.jp)

え?「頭脳スポーツ」はありなんですか?

調べてみると、内閣府NPO法人で、「頭脳スポーツ財団」なるものが!

この法人は、人類の深い歴史と文化に育まれた世界各地のゲームの中から特に優れたもの、競技性の高いものを頭脳スポーツとして認定し…

頭脳スポーツ財団 | NPO法人ポータルサイト – 内閣府 (npo-homepage.go.jp)

完全に言ってますね。頭脳スポーツ
よくわからなくなってきましたが、時間の経過とともに、スポーツという言葉がだんだん幅広く使われるようになってきたのでしょうか。

頭脳スポーツがありならメモリースポーツもありな気はしますが…

結局メモリースポーツはスポーツなのか?

様々な面からスポーツという言葉、定義について調べたうえで、僕なりの結論は以下の通りです。

名称:メモリースポーツ(記憶力競技)
説明:記憶力を競う競技

そもそもイギリス発祥であること、世界共通で「Memory Sports」と呼ばれていることから、メモリースポーツという呼び方に問題はないと思います。
(サッカーを蹴球(しゅうきゅう)と呼ぶ人はあまりいませんよね。)

日本語的観点からは微妙なのかもしれませんが、頭脳スポーツの例から見ても、スポーツという言葉の使われ方は広くなってきているように感じますし、その一環で許されてほしいところです。

ただ、その代わりと言ってはなんですが、説明をするときには、競技という言葉を使うのが正しいのかもしれません。
日本語って難しいですね。

まとめ

いつもと異なるテイストの記事となりましたが、いかがだったでしょうか。

メモリースポーツが野球やサッカーと同じくらい広まれば、そこに疑問を感じる人も減ると考えれば、より一層メモリースポーツの普及に努めたいと思えますね。頑張ります!

最後まで読んでくださりありがとうございました!