決定版! 英単語記憶法

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みなさんこんにちは!BSAマガジン編集部です。今回のテーマは英単語記憶です!

「英単語がどうしても覚えられない」「覚えたと思っても忘れてしまう・・・」そんな悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。この記事ではそんな方に向けて誰でもできて忘れない英単語の覚え方を伝授します。

そしてそして!今回は何とメモアカTwitter投稿キャンペーンとの連動記事となっていますのでぜひ最後までお読みください!

※キャンペーンは終了いたしました

そもそもなぜ覚えられないのか

英単語が覚えにくい理由は、「単語と日本語の意味に結び付きがないから」です。人間の脳は、関連性があるものは覚えやすく、関連性が薄いものは覚えにくいという特性があります。

例えば、「エジソン=発明家」という等式は「エジソンは電球を作った人だし発明家だよな」というように関連性を見出せるためスッと頭に入ってきます。この時、脳は「エジソン=電球作った=発明家」といったように結び付けて記憶しています。

しかし「inventor=発明家」という等式には何の意味もありません。覚える場合には、「inventor=〇〇=発明家」のように結び付きが飛んでしまっているため覚えにくいのです。

ではどのように覚えればいいのでしょうか?「結び付きがないから覚えられない」ということは裏を返せば「結び付きさえあれば覚えられる」ということです。

つまり英単語は工夫して関連性を持たせることにより覚えやすくなるということです!

そして関連性を持たせる方法は以下の3つありますので、ここから紹介していきます。前置きが長くなりましたが、いよいよ英単語記憶法伝授スタートです!

① 語根で関連付ける

② 場面で関連付ける

③ 記憶術で関連付ける

① 語根で関連付ける

英単語は、意味を持つパーツがいくつか集まって一つの単語が成り立っています。この、意味を持つ最小のパーツのことを語根といいます。

teenager(10代の少年少女)という単語を例にとって説明していきます。この単語は語根に分解してみてみると 「teen / age / er」 といったパーツから構成されています。

“teen” は “seventeen” や “eighteen” といった10代の単語に使われるためそのまま「10代」という意味ですね。

次の “age” という単語は「年」という意味です。

最後の “er”は “player” や “writer” に使われる「~の人」という意味になるパーツです。

これを組み合わせると「teenager = teen(10代) + age(年) + er(人) = 少年少女」といった具合になります。このように語根に分解し、それぞれの意味から単語を考えると関連性を持たせることができるのです!

以下、語根で関連付ける例を載せておくので参考にしてみてください!

income =「in(中に) / come(来る)」=「懐の中に来るもの」= 「収入」

withstand =「with(一緒に) / stand(立つ)」= 「苦しいけど一緒に頑張って立つ」=「耐える」

replace = 「re(再び) / place(置く)」= 「再び場所に置く」= 「取り替える」

② 場面で関連付ける

見たことがないと思っている英単語も、よくよく考えてみると日常で使われていて聞いたことがあったという場合が多くあります。②の方法ではこれを意図的に関連付けに応用することで英単語を記憶しやすくします。

例えば、「conceal = 隠す」という単語を覚えるときを考えます。この単語は一見聞き馴染みがないように思われますが、実は日常でも使われています。女性の方は特にピンとくると思いますが、化粧品に「コンシーラー」というものがありますね。これは、肌の荒れている部分を隠すために使用されます。

コンシーラー

また、「artificial = 人工的な」という単語に関しても省略された形で身近に使われています。AI(人工知能)は皆さんご存じですね。そうです。”artificial” は「AI」の “A” に当たる単語なのです。「AI = artificial intelligence」です。これで皆さんは「artificail = AI(人工知能)のA = 人工的な」といった具合に関連性を持たせ記憶することができます。

このように、その単語が日常のどのような場面で使用されているかを考えて結び付けると記憶に残りやすくなります!以下、場面で関連付ける単語の例を載せておきます。

puzzle =「ジグソーパズル」=「パズルは人を悩ますもの」=「困惑させる」

credit =「クレジットカード」=「クレカは信頼をもとに発行される」=「信頼」

store = 「お店」=「お店には商品がたくさん保存されている」=「保存する」

※このように②の方法は多義語の記憶にも有効です。自分の知っている意味から場面を連想して関連付けましょう。

③ 記憶術で結びつける

いよいよ記憶術を使用する方法です。①と②の方法で関連付けることができればそれがベストですが、実際にはスムーズにいかないケースが多くあります。そんな時に活躍するのが記憶術を使った関連付けです。

記憶術には様々な種類がありますが、今回はストーリー法を使います。ストーリー法を学習したことがない方はメモアカから無料で学習できるのでぜひ見てみてください!

メモアカ ストーリー法

ストーリー法を使った関連付けのステップは以下の通りです。

英単語を変換してイメージ化

日本語の意味をイメージ化

③ ①と②を使ってストーリーを作る

それでは、「invent = 発明する」を例にそれぞれのステップを説明していきます。

① 英単語を分解してイメージ化

まずは、”invent” という単語をイメージしやすい形に変換します。この単語は「in / vent」という形に分け、「イン」から始まる日本語と「ベント」から始まる日本語のイメージをしてみましょう。すると、「インド」「弁当」といった単語に変換できますね。これで「インド人弁当を食べている」というようにイメージ化が完了します。

このようにすることで、”invent” という英単語を見たときに「in(イン) / vent(ベント)」→「インド」「弁当」と思い浮かべることができるようになりました。これで①のステップは完了です!

“invent”→「インド」「弁当」にイメージ化

② 日本語の意味をイメージ化

次に “invent” の意味である「発明する」という日本語をイメージしやすい形に変換します。この日本語は冒頭にも触れたように電球を発明したエジソンのイメージをするようにしましょう。

「発明する」をイメージ化

③ ストーリーを作る

それでは最後のステップです。①で作った「インド人が弁当を食べている」というイメージと、②で作った「エジソン」というイメージをストーリー法で結びつけます。

すると、「インド人が弁当を食べていたら弁当からエジソンが飛び出してきた」といったストーリーができます。

ストーリーで結びつける

これで全く関連性のなかった「invent」と「発明する」とを結びつけることができました!

思い出すときは「”invent” は “in / vent” だったな」→「インドと弁当に分けられるな」→「インド人の弁当から何か飛び出てきていたな」→「エジソンだ!」→「エジソンは発明家」→「invent = 発明する!」といった形になります。

一見、遠回りに思われますが、何度も言うように英単語と日本語の意味との間には関連性が皆無なのでこのようなプロセスで結び付けてあげることで記憶に残りやすくすることができるのです。

また、苦手な単語やどうしても覚えられないという単語は場所法を使って記憶することが有効です。この際には、作ったストーリーを場所と結びつけて覚えてみてください。

場所法を使った英単語記憶については、メモアカの有料コンテンツで学習できます。より効果を体感したい方はぜひ登録してみてください!

以下、ストーリーで関連付ける単語の例を載せておくので参考にしてみてください!

organ 臓器

「organ→オルガン」「臓器→心臓などのイメージ」「オルガンに大量の心臓や肝臓が置いてある」

mess 混乱

「mess→(手術で使う)メス」「混乱→メスが散らかっていて混乱している様子」「手術中、メスが散らかっていて混乱する」

concentrate 集中する

「concentrate→ concent(コンセント) / rate(レート)」「コンセントの取引中、レートが高騰してピンチなので集中して何とか切り抜ける」

ストーリーを作る時は、インパクトの強い内容にすることと文字ではなくしっかりイメージして覚えるということを意識してやってみてください!

英単語の覚え方は以上になります。③に関しては、皆さんでイメージを作っていく必要があるので最初は大変かもしれませんが何度も挑戦すると自然にストーリーが思い浮かぶようになってきます。ぜひめげずにトライし続けてみてください!

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配布方法:確認後、PDF形式にてプレゼント配布(1日前後かかる場合があります)

期間:2023年 2/15~ 3/15(終了いたしました)

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