こんにちは。荒井佳織です。
以前の記事で、2in1や場所法をもとに今までとは少し違ったシステムを考えました。
そこで、今回はPA、ストーリー法といった有名なシステムに付け加えて使えるシステムを考えてみました!
乗り物システム
このシステムは、一般的な2in1やPAOのように乗り物の変換を用意するシステムです。
事前に自動車や電車、船などの変換を作り、既存の2in1やPAOなどのイメージを乗り物に乗せるイメージです。
それぞれの場所の上に乗り物を置いて、その乗り物の上に2in1やPAOなどのイメージを乗せます。
ただ、順番を変えてイメージの上に乗り物を置いたり、Pに乗り物を持たせたりなど変化させた方が覚えやすいかもしれません。
また、乗り物のイメージも自転車の中でもタンデム自転車のようにおもしろ自転車をイメージにしたり、遊園地の乗り物をイメージにしたりと変換を工夫することで、区別が付きやすく覚えやすくなると思います。
メリット
・乗り物の上にイメージを置くので、イメージを置きづらい場所が発生しにくい
・1つのプレイスに置けるイメージの数が多くなるのでプレイス数を節約できる
デメリット
・トランプの52個、数字の100個の変換を乗り物だけでイメージが被らないように用意するのが大変
・場所に置くと大きな動きを付けづらいため、乗り物の種類によるスピードの差で区別することができない
服システム
このシステムはPAやPOなどPを使ったシステムをもとに、Pに服のイメージをつけるシステムです。
違った雰囲気の服の変換を用意してPに着せることでイメージを区別します。

服とともに職業を結びつけて、その職業の動きを行なっているイメージにする、アクセサリーや帽子などの小物を使うなど工夫できそうです。
メリット
・元々のPに抱いているイメージと違う服の組み合わせの時に記憶に残りやすい
・1つのプレイスに置けるイメージの数が多くなるのでプレイス数を節約できる
デメリット
・服に関連した動きを行う場合、Oのイメージを使えなくなってしまう
・変換のために多くの服装を考えるのが大変
ストーリーストーリー法
このシステムは、既存の話の中に場所法のように記憶を結びつける場所を用意して使うシステムです。
例えば、「桃太郎」の話で「りんご」と「牛乳」を覚えるとします。
ここでは桃が流れてくるシーンを記憶場所にしています。

これは、川から流れてきた桃の上にりんごが刺さっていて、そのりんごに牛乳パックの口がついていて牛乳が出てきているイメージです。
このように、桃から何かが生まれてくる、桃太郎が何かを渡してお供になってもらう、など話の途中にイメージを置いていくシステムです。
メリット
・既存の話をもとにしているので、順番を覚えやすい
・昔話など有名な話であれば、複数人で共通の話を使いやすい
デメリット
・場所法と同様に、同じ話を短期間で何度も使うとイメージが混ざりやすい
・短い話だと十分なプレイス数を用意できない
おわりに
新しいシステムを考えて使ってみるのは楽しいです!
ぜひ、皆さんも新しいシステムを考えてみてください!!