韓国・ソウルで講演会を開催!

メディア・イベント出演

しばらく時間が経ってしまいましたが、今年の2月に韓国ソウルで講演会を行いました。
今回の講演会は韓国の国内大会に合わせて開催された記念講演会ということで、韓国メモリースポーツ協会会長のチョン・ケウォン氏とBSAのメンバーで韓国小学生No.1プレイヤーのミン・キョンチャン選手と私、青木健の3人で3部制で行いました。

・講演会の経緯
2月に韓国の国内大会があるということで、BSAのメンバーのキョンチャン選手の応援ついでに自分も韓国語の顔と名前や単語記憶がどこまでやれるのかという挑戦の意味で参加をすることにしていました。
また昨年の韓国オープン選手権では、ヤンジャ選手が講演を行い好評だったということもあり、今回外国人選手の講演会の目玉として招待していただいたようです。

ヤンジャ選手の講演会の記事(韓国語)はこちら
https://www.kmsa.kr/%EB%89%B4%EC%8A%A4/%EA%B8%B0%EC%96%B5%EB%A0%A5-%ED%8A%B9%EB%B3%84-%EC%84%B8%EB%AF%B8%EB%82%98-%EA%B0%9C%EC%B5%9C/

・講演会の準備
講演に先立ち先方から依頼された内容は、「メモリースポーツと語学学習について」というテーマで韓国語で講演してほしいとのことでした。
メモリーアスリートの中では、バイリンガルやトライリンガルは珍しくはないですが、前回講演されたヤンジャ選手の語学能力はそんなメモリーアスリートの中でも突出しており、ネイティブレベルで使えるのは6,7ヶ国語(本人曰く)、日本語を含む15ヶ国語を使うことができます。ちなみに日本語でも簡単な会話は可能です。

そんなヤンジャ選手と比較すると、自分は恥ずかしながら日本語と韓国語と英語ができる程度でオーストラリアに留学経験はあるものの帰国してから7年ほど経過しており、現在となってはかなり錆び付いています。そんな中ヤンジャ選手のような語学のことを語るのはおこがましいし、どんな講演にしようか非常に悩みました。
前回ヤンジャ選手は語学学習について中心に話されたようだったので、僕はメモリースポーツをやるとどのように語学学習にいきてくるのかという内容で講演内容を固めました。
また日常会話で普段韓国語では会話はしていますが、ビジネス会話では少し不安があるので、スライドも入念に準備しある程度台本も作成し講演に臨むことにしました。

・講演会は無事終了
当日は150名ほどのお客さんも入り、かなり緊張はしましたが、幸い入念に準備したこともあり、講演会は無事成功に終わりました。たくさんの良い質問も出て良い雰囲気の講演会になりました。
講演内容の詳細はYouTubeで公開されているのでそちらをご覧ください。(日本語字幕表示あり)

2019年 全韓国記憶力選手権記念講演 in ソウル大学(日本語字幕付き)

仕事柄普段から人前で話したりプレゼンをする機会は多いので、割と講演会など大勢の人の前で話すことについては慣れている方だとは思いますが、今回はかなり緊張をしました。
外国語で講演会を初めてやってみて、外国語で人を引きつけて話をする難しさや表現の難しさ、間の取り方などとても良い勉強になったと思います。今度は講演ではなくて、鼎談形式だったら積極的に受けてみようと思いました。笑