前回の記事でトランプ記憶をするにあたって準備として必要なことを書きました。
前回の記事をご覧になっていない方はこちらからお読みください。
今回は実際にどのようにトランプを記憶していくのか書いていきたいと思います。
トランプの記憶の流れは以下の通りです。
※1つのプレイスに2枚のトランプを置く方法(2 in 1)で説明します。
記憶の流れ(2 in 1 の場合)
①トランプを見る→②単語に置き換える→③イメージに変換→④ストーリーを作る→⑤プレイスに置く
それでは1つずつ見ていきましょう。
①トランプを見る
トランプをみます。(♥3・♠7)

②単語に置き換える
♥3→はさみ・♠7→砂時計
③イメージに変換
はさみ→はさみのイメージ 砂時計→砂時計のイメージ

④ストーリーを作る
イメージでストーリーを作る

⑤プレイスに置く
プレイスに作ったイメージを置く
※1プレイス目がドアの時


はさみが砂時計にきりかかる
家のドアが1プレイス目で2プレイス目が玄関の場合、次のトランプは「♦1:たい焼き・♠6:スロットマシーン」という風になるので、次のプレイス(玄関)でそのイメージをしてあげます。
上記の流れを繰り返し26回各プレイスで行えば、52枚を記憶できます。
とてもシンプルです!
もし1プレイスあたり3枚置く場合(3 in 1)は、
1つのプレイス置くイメージ数が1つ増えプレイス数が17プレイスに減ります。
丁寧にするとかなり手間がかかるように見えますが、
なれるとこの流れが1秒以内でできるようになる人もいます。
始めたばかりの段階だと「②単語に置き換える」に時間がかかります。
徹底的に訓練をし、トランプをみた瞬間単語が出るようにしましょう。
早く覚えようとすると、「③イメージに変換」が雑になりがちですのでご注意ください。
イメージ変換がおろそかになると記憶しているつもりでも回答時全く記憶に残っていないということになります。
上記の通りやってみると最初は時間がかかると思いますが、徐々に早くできるようになるので、ぜひトライしてみてください。