日本にトランプ記憶ブームが来ています!!
2〜3年前にトランプ記憶で1分以内で記憶できる選手は日本国内では数名でしたが、今は二桁を超えています。
またもう少し幅を広げてグランドマスター獲得条件の1つである2分以内となると30名以上はいると思います。

メモリーアスリートもここ1年ほどで10倍に増えており、日本も選手層が厚くなり、レベルが非常に上がっていると感じます。
Twitterでもトランプ記憶で検索すると毎日のようにツイートされていることがわかります。
キューバーの方々も続々と参入されています。
先月の三鷹SCC 2020では小林瞭選手が日本記録を樹立しました。
その時の動画もあるので、トランプ記憶をやっている方には一度は見ることをおすすめします。
ちなみに小林選手は先日自己ベストを出されたそうで、そのタイムはなんと23秒!!
トランプ記憶で世界のトップレベルまで一気に駆け上がりました!
タイムを縮める面白さ、52枚覚えた時の達成感!
大会に出ると仲間と競える面白さを感じることができます!
トランプ2パックあれば誰でもできるので、みなさんもぜひ挑戦してみてください。
日本メモリースポーツ協会では、トランプ記憶の大会SCC(Speed Cards Challenge)を2ヶ月に1回ほどのペースで開催しています。
SCCでは10種目の大会では2回しかチャレンジできないトランプ記憶を5回挑戦でき、5回の中で一番良いスコアをとる単発記録、一番良いスコアと一番悪いスコアを除き、3回の平均をとる平均記録の2種類の結果で競います。選手の戦略によって、単発記録狙いでいくのか平均記録狙いでいくのか左右されるので、戦略によっては下克上が起きやすいルールになっております。
トランプ記憶の方法は以前僕の記事にまとめてあるので、見てみてください。